家づくりにかかる費用の振り分け

家づくりのヒント
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家づくりの費用ってとても高いって聞くけど、家づくりの何にお金が必要なのかしら?

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え?土地代と家本体を建てるお金以外にも、家づくりっていろいろとお金が必要なの?

皆さんも家づくりについて調べていると、このようなお金に関する疑問を抱いたことがあるのではないでしょうか?家づくりを始める際に家を建てるには一体いくらぐらいのお金が必要なのかという事を皆さんお考えになるかと思います。しかし実際のところ、家づくりの何に対して、どれくらいお金が必要になるのかという事はあまり知られていません。

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家づくりは実に様々なものに対してお金が必要になります。家づくりの何にお金が必要かということをしっかりと覚えておくと家づくりの際にとても役に立ちます!

実際に家づくりでお金の事を考えた時に、ついつい坪単価などに目が行きがちですが、家づくりは様々な事にお金が掛かります。ですから家づくりを始める前に「何に」「いつ」「どのくらいのお金が必要となるのか」という事を知っておく事がとても大切です。

なぜなら、何に、いつ、どのくらいのお金が必要となるのかという事を知っておけば家づくりのための予算計画がスムーズに進むだけでなく、無駄なコストを削ることにも役立つからです。また家づくりに必要な費用を把握する事で予算オーバーを防ぎ、スムーズに家づくりを進める事も出来ます。

家づくりをいざ始めると、予定していた予算よりオーバーしてしまう事が多く、そのためにも家づくりではどのような事に、どれくらいのお金が必要になるのかという事を知る事が重要です。そしてしっかりとそれらの事を把握した上で、予算計画を立てる必要があります。この記事では家づくりにかかる費用の振り分けなどを、わかりやすくお伝えします。

この記事でわかること

家づくりをする際に必要な様々な費用
家づくりでは、どのようなことにお金がかかるのか
家づくりにかかる付帯工事費・諸経費の内容

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これから家づくりを考えている方は、予算計画の参考にしてみて下さいね。

家づくりをする際にかかる費用

家づくりにおいて、「何に」「いつ」「どのくらいのお金が必要となるのか」ということは積水ハウスだけでなく、どのハウスメーカーでも必ず必要な費用なので知っておくべきことです。家づくりでは大きく「本体工事費」「別途工事費」「諸経費」の3つが必ず必要となります。

本体工事費

本体工事費は家本体をつくるために必要な費用。基本的には仮設、基礎、構造、内外装仕上げ、電気工事の他に建材費なども含まれます。家づくりにおいて費用がもっとも高くなる部分です。建物本体工事費が家づくり総費用に占める割合は7割程度だといわれています。

付帯工事費(別途工事費)

本体工事を進めるうえで必要となる工事費と、外構工事費や屋外給排水工事、造園など暮らしをしていくなかで必要となるもの。
別途工事費に含まれる工事は「解体工事費」「地盤改良費」「地質調査費」「基礎補強」「ガス・給排水引き込み工事費」「冷暖房工事費」「照明器具」「カーテン」「家具」「外構」「造園」などの工事です。

諸費用

諸費用
工事費以外に掛かる費用で、登記費、印紙代、住宅取得やローンの手続き費用、祭事費、火災・地震保健費、設計管理費、仮住まい費、家具・カーテン・電化製品の購入費、引っ越し費などで掛かる様々な支出。諸費用は基本的には住宅ローンでカバーする事が出来ないため現金で用意しておく必要がありますが、金融機関によっては諸費用も住宅ローンに組み込める場合もあります。その場合は、その分金利が高くなります。

まとめ

家づくりの予算を100%と考えると各費用の割合は本体工事費が約70%、別途工事費が約20%、諸経費が約10%と考え、家づくりに必要な予算をしっかりと振り分けて下さい。それは積水ハウスで家をつくろうと、他のハウスメーカーで家をつくろうと同じです。

家づくりに必要な費用を考える場合は、本体工事費、別途工事費、諸費用の内訳をしっかり把握して、全てを含めた家づくりの総費用を予算計画の際に考え、家づくりを進める必要があります。

家のどこにお金をかけるのかという事をしっかりと考えて限りある予算を上手に使い分けましょう。特に諸費用は予算計画の中でも後回しにになりがちな部分になってしまうため、最初からしっかり予算計画に組み込んでおく事がポイントです。


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住まいのトータルアドバイザー 元ハウスメーカー社員の経験をもとに住まいの情報を発信中! 住宅業界に身をおいていたから分かる【家づくりのためのポイント】をご紹介します。

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