タマホームの特徴・坪単価・相場

タマホームの情報
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CMでよく見るタマホームってどんな特徴があるハウスメーカーなの?。

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タマホームは他のハウスメーカーに比べると安い値段で家を建てられるみたいだけど、タマホームで家を建てても大丈夫?。

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テレビCMで有名なタマホーム。「ハッピーライフ ハッピーホーム タマホーム」というフレーズは皆さんも一度は耳にしたことがあるかと思います。CMでは20代で家が建つ、1000万円台で家を建てることが出来るということで、タマホームってどんなハウスメーカーなのか気になっている方も多くいるのではないでしょうか。

社名のタマホームの「タマ」は、社長である玉木康裕さんに由来しています。そんなタマホームは1998年6月3日、九州の福岡で社長の玉木さんと3人の従業員で起業し、創業当初は福岡県を中心に九州地方を基盤としていました。

全国展開をするために、2004年には大阪本社を、2006年には東京本社を作り、2013年3月27日にはついに東証一部上場を果たしました。創業から5年で100億円、9年目には1000億円を突破し、創業わずか18年で従業員数は約3000人となり、売り上げ1500億前後、独自の路線で成長を続け平成28年10月には全国238拠点を持つまでになりました。良質なローコスト住宅を提供しながら業界のグローバルスタンダードを目指し、今なお躍進を続けるハウスメーカーです。

タマホームの特徴

「木造軸組在来工法」を採用し、木の家にこだわりを持ち豊富な経験と培ったノウハウ、確かな技術力できめ細やかな家づくりを行なうハウスメーカーです。タマホームの特徴はなんといってもローストで低価格な魅力的な家を建てる事ができるという事にあります。ローコスト住宅の場合は規格住宅がベースとなる事の多い中、タマホームは自由設計に対応しているだけではなく、低価格でありながらもローコスト住宅とは思えない豊富なラインナップとバリエーション豊かな充実した標準仕様でグレードの高い良質な木造のローコスト住宅を提供しているという事です。

タマホームの坪単価・価格・相場

創業当初は坪単価25万8000円という安さをタマホームの最大の売りにし、日本の住宅業界に価格破壊を起こしました。坪単価25万8000円はとても魅力的な価格ですが、気になるのは「本当に坪単価25万8000円で家が建つのか」「どのような家を建てることができるのか」といった所だと思います。

実際にはタマホームの坪単価「25万8000円」という価格は本体価格であり、実際に家を建てるためには建物の本体価格に加え、地盤改良費などのオプション工事費、諸経費など他にもお金が必要となってきます。ですから、タマホームで実際に家を建てるために必要な坪単価の相場は約40万円〜60万円前後が目安になると考えられます。そのような事もあり、近年はタマホームはあまり坪単価の安さを全面的には打ち出しておらず、コストパフォーマンスの良さを売りにしているようです。

実際にタマホームで家を建てるために必要な坪単価を約40万円〜60万円と仮定した場合、戸建て住宅の平均的な床面積129.1m2(39坪)で考えると、約1560万円〜2360万円で家を建てることが出来ると考えられます。これは他の大手ハウスメーカーと比べると、低価格でを建てられるハウスメーカーであるという事がわかります。

タマホームは、なぜ坪単価が安いのか

タマホームは他の大手ハウスメーカーに比べると坪単価が安く、ローコストで良質な家を建てる事が出来ます。では、なぜタマホームは坪単価をここまで安くおさえることが出来るのでしょうか。

まず挙げられるのは、タマホームではローコスト住宅を実現するために様々な企業努力を重ねているという事です。その内の1つが大量仕入れによるコストダウンです。家を建てるための材料を大量に仕入れることによって材料の仕入れ値を下げる事でローコスト化を実現しています。

また業者と直接取り引きを行ったり、下請けの会社に任せず施工までを自社で行い中間マージンをカットするなどトコトンまで無駄を省く事で低価格を実現しています。そして出来るだけ家を早く建てることによるコストダウンです。
例えば、約45坪の木造住宅を建てるのに通常、着工から引き渡しまでに4ヶ月〜6ヶ月かかるところをタマホームでは技術と経験、ノウハウにより約60日に時間を短縮し工期を短くすることで、人件費を抑えてコストカットしています。

そしてそれはただ単にコストカットをおこなうのではなく、品質を落とすことなく徹底された品質管理をシステム化する事で成り立っています。

タマホームが坪単価・価格が安い家を売りだし理由

社長である玉木康裕さんがアメリカへ行った際に、日本で土地と家で平均3000万円〜4000万する時代にアメリカでは400坪の土地に60坪の家が約2000万円で売っていることに驚き、日本の家の価格は高すぎるという事を知り、バブル崩壊後の日本には安くて良いものが必要という思いから、建物だけで1000万円〜2000万円の家づくりを提供したいと考えてタマホームを創設したとの事です。

当時は平均坪単価が60万円前後だったため坪単価30万円を切った家を作ろうと考えて坪単価25万8000円という低価格でタマホームは家を売り出しました。

まとめ

ハウスメーカーは価格が高すぎるというイメージを払拭したタマホームは、キャッチコピーでもある「より良いものをより安く」を実現し良質低価格のローコスト住宅を適正価格で提供する魅力的なハウスメーカーであるといえます。
「なるべく低価格で家を建てたい」「ローコストでも質の良い家が欲しい」というような人にはタマホームはマッチしているといえます。


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住まいのトータルアドバイザー 元ハウスメーカー社員の経験をもとに住まいの情報を発信中! 住宅業界に身をおいていたから分かる【家づくりのためのポイント】をご紹介します。

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