積水ハウスの地震に対する家への考え方は耐震自術は構造躯体だけでなく、家の外壁とその取り付けにも独自の工夫がなされています。
それが「外壁パネルロッキング工法」と「外壁取り付け器具」です。
外壁が構造体に直接固定されている「固定式外壁取り付け工法」では、地震により生じた建物の変形で力が固定部に集まってしまうのに対し、積水ハウスの「外壁ロッキングパネル工法」では、地震時には外壁のロッキンを妨げない特殊な外壁取り付け器具を使って外壁を取り付けることで躯体に大きな外力が加わっても建物の変形に合わせて外壁パネルが回転運動するため、地震により生じた力を受け流します。
外壁パネルの回転運動で地震により生じた力を受け流すことで、外壁の脱落や破損などを防ぎ、建物の耐久性・安全性を高めることにより、地震でも住まいへのダメージを抑える仕組みになっています。
地震の二次災害である火災が拡大する原因の一つに、建物の外壁のひび割れや脱落があげられます。建物は地震の力を受けて変形してしまうため地震時に外壁が脱落したり破損する被害が多くなります。
どれだけ耐火性能が高い外壁であったとしても、外壁が脱落や破損などしてしまってはその性能を発揮することはできません。
家が密集している地域で大地震などの災害時が起きた場合に、「外壁ロッキングパネル工法」であれば、外壁の脱落や破損などをの家へのダメージを最小限に抑えることができるため、まわりで起きた火災による炎の進入を防ぐことが出来たり、被災後の不安なども軽減します。
そして「外壁パネルロッキング工法」のもう一つの特徴に外壁の取り付け取り外しが、外から可能なことがあげられます。外壁の取り外しが外からおこなうことができるため、増改築やメンテナンスが容易となります。
地震の揺れから外壁材を守る「外壁パネルロッキング工法」は万が一の地震に備え住まいを守る住宅に必要な積水ハウスの耐震技術のひとつです。
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