家の広さを知る 坪数と平米(㎡)

家づくりのヒント

家を建てる際に価格の面でもっとも影響が出るのが、土地や建物の面積です。
土地や建物の面積の大きさによって家作りの価格は大きく変わります。

土地や住宅の広さを表す単位として、「坪」と「㎡」という表し方がありますが、不動産の面積表示は坪数ではなく、平米(㎡)で表記することが公正取引協議会で決まっているため坪数で知りたい場合は平米(㎡)を坪数に計算しなおす必要があります。
また反対に坪数を平米(㎡)に置き換えたい事もあるかと思います。
「坪」と「平米(㎡)」の事を知っておくと家を建てる際に役立つため、正しい知識を知っておきましょう。

坪について

「坪」は尺貫法という日本で古くから使われている単位による面積の単位です。
分かりやすく広さを説明すると1坪は畳2枚分の広さとなります。
畳にも様々なサイズがありますが、中京間と呼ばれる畳の2枚分の広さで、6尺(1間)×6尺(1間)になり、この大きさが1坪となります。

平米(㎡)について

「㎡」は世界で使われている国際単位系による面積の単位で、1m×1mのことを1㎡といいます。

坪⇔平米(㎡)計算

坪数を㎡に置き換えたり、反対に㎡を坪数に置き換えたい場合には、計算式に当てはめると簡単に割り出すことができます。
1坪は3.305785…㎡となりますので、例えば35坪の場合は、35坪×3.30578㎡という計算となり、35坪は約115.70223㎡となります。
反対に平米(㎡)を坪数に置き換える場合は、1㎡=0.3025坪となりますので、例えば150㎡の場合は、150平米(㎡)×0.3025坪という計算になりますので、150平米(㎡)=約45.37坪となります。

坪数を㎡に置き換える場合は「坪数×3.305785」
平米(㎡)を坪数に置き換える場合は「平米(㎡)×0.3025」
という式にあてはめて下さい。


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住まいのトータルアドバイザー 元ハウスメーカー社員の経験をもとに住まいの情報を発信中! 住宅業界に身をおいていたから分かる【家づくりのためのポイント】をご紹介します。

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