ハウスメーカーの中でも大手である積水ハウス。
全国で200万戸以上の住宅を供給している住宅メーカーということは、それだけの多くの人に積水ハウスが支持されていることを意味しているのではないでしょうか。
多くの施工実績で培われた経験と技術力や開発力、そして多様なニーズにこたえるべく様々な商品ラインナップが揃っており、信頼性の高いハウスメーカーというイメージの一方で、「積水ハウス=価格が高い」というイメージを持たれている方も多くいらっしゃると思います。
住宅産業新聞社による2014年度戸建て住宅大手ランキングでは積水ハウスの坪単価は大手ハウスメーカーの中ではちょうど中間くらいに位置しています。
会社名 | 平均価格 | 平均床面積 | 平均坪単価 |
---|---|---|---|
三井ホーム | 約3820万円 | 約137.8㎡ | 約91.8万円 |
住友林業 | 約3580万円 | 約133.0㎡ | 約89.0万円 |
旭化成ホームズ | 約3091万円 | 約121.2㎡ | 約84.4万円 |
積水ハウス | 約3566万円 | 約140.3㎡ | 約84.1万円 |
大和ハウス | 約3270万円 | 約132.9㎡ | 約81.3万円 |
積水化学工業 | 約3030万円 | 約125.9㎡ | 約79.7万円 |
パナホーム | 約3405万円 | 約141.8㎡ | 約79.5万円 |
トヨタホーム | 約2737万円 | 約123.3㎡ | 約73.3万円 |
ミサワホーム | 約2630万円 | 約129.9㎡ | 約67.0万円 |
※坪単価は住宅産業新聞社による2014年度戸建て住宅大手ランキングの情報をもとに算出。
しかし、ハウスメーカーであるが故、工務店などに比べるとやはり価格が高くなっています。
積水ハウスの場合、「耐震仕様」「耐火仕様」「断熱仕様」「空気環境配慮仕様」や、その他にも建材などのグレードが他社にくらべると標準で高いものが使われているのも価格が高くなっている理由でもあります。
建材などのグレードを下げればもちろん価格は安くなってきます。
実際に積水ハウスでローコストで住宅を建てた方も多くいており、安い価格帯の商品から高い価格のハイクラスの商品まで施主の予算に応じて選択することができます。
つまりオプションやデザインなどによって坪単価や価格は大きく変動しますので、一概に高いということはないのといえるのではないでしょうか。
住まいづくりを考えた時、価格のことは非常に重要ですが、それだけにとらわれず価格に対しての価値があるのかどうかを考える必要があります。
つまりコストパフォーマンスが良いのかということです。
そういった意味では積水ハウスは構造から内装・外装までつくりがしっかりしている上、建材などのグレードも高く、アフターメンテナンスもしっかりしているので安さを売りにしたハウスメーカーと比べると価格面では高く感じるかもしれませんが、コストパフォーマンスという面では非常にすぐれたハウスメーカーと言えるのではないでしょうか。
自分にあった注文住宅を建てるには、自分がイメージした理想の家を自分の納得した価格で建ててくれる住宅会社を探し、コストパフォーマンスの高い家を建てることです。
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